2015.11.17 Tuesday
ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ報告会と振津かつみさんのお話
ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ報告会と振津かつみさんのお話
〜フクシマ原発事故被災地のこどもたちの一時保養&チェルノブイリ原発事故被災地を20年以上見続けている内科医〜
■日 時:2015年12月5日(土)
【報告会 昼の部】13:30-15:00
【振津さんのお話】15:30-17:30
【報告会 夜の部】19:00-20:30
■場 所:左京西部いきいき市民活動センター 会議室3
京都市左京区田中玄京町149 ※京阪「出町柳駅」から徒歩約7分
http://gekken.net/SW_IKIIKI/access.html
■参加費:無料
○託児スペースあります○
■主 催:ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ
「保養」とは・・・
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、多くの土地で放射線量が高くなってしまいました。そこには多くのひとが暮らしており、放射線被ばくへの不安を抱えています。ここでいう「保養」とは、少しの間でも被ばくの不安が少ない生活を送ることで、心身のリフレッシュ・健康回復につなげることをいいます。
放射線量の低い土地で過ごし、汚染されていない食べものを食べることで、体内に蓄積した放射性物質を減らすことができ、免疫力回復につながります。
キャンプ型やホームステイ型など、さまざまな「保養プログラム」が各地でおこなわれています。チェルノブイリ原発事故被災地では、20年以上たった今も、保養が国の事業としておこなわれています。
■振津かつみ(医師/チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西)
内科医として、大阪在住の原爆被爆者の健康管理に携わる中で、放射線の健康影響について学ぶ。現在、兵庫医科大学・遺伝学講師。1991年「チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西」の発足時から事務局メンバー。
毎年、ベラルーシのチェルノブイリ原発事故被災地を訪問し、支援・交流を続けている。世界のヒバクシャ問題にも関心を持ち、核実験被害者、ウラン採掘による被害を受けた米国先住民などとも交流。2011年4月以降は毎月、福島県と周辺県に通い、フクシマ原発事故被災地での健康相談、診療等に取り組んでいる。
■ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ
2011年以降毎年、約1か月間の夏季キャンプを中心に、これまでに計7回のキャンプを開催。
京都府南丹市園部町の古民家で大家族のように生活する。これまでの活動については、http://55wakuwaku.jugem.jp/ に掲載。
■問合せ:55wakuwakucamp@gmail.com