ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ

ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ

東日本大震災に伴う、福島第一原子力発電所事故による放射能汚染によって、汚染された地域に住むこどもたちを一時的にでも放射能から遠ざけたい、保養をしてもらいたいという思いから、こどもたちと親御さんを京都に招き、キャンプを開催しています。
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堺町画廊フリーマーケット
4月18日と19日の二日間にわたり、堺町画廊さんで資金集めのためのフリーマーケットを開催しました
ゴーワクが始まってから毎年、堺町画廊さんが開催してくださっていた企画です
いつもお任せしっぱなしだったのですが、今年はゴーワクメンバーもお手伝いに伺うことができました


京都市街地の中に佇む町家。いつも素敵な作品が展示されています
おもしろい講演会や演奏会などの企画があることも。

出品物は、堺町画廊さんやお知り合いの方、ゴーワク関係者、友人・知人など多くの方からの持ち寄りです
古着、古本、アクセサリー、器、などなどいろんなものが集まりました
柔道着やパソコンも出ていましたよ
「これは何に使うんやろうか…?」というようなものも。みんなであれこれ考えましたが、結局謎は解けませんでした



多くの人の目を引いたのが『チャラボウ』。
竹でつくった楽器です
写真がなくて申し訳ありませんが、弓の形をした楽器です
弦(テグス)の部分に細長い竹をたくさん連ね、その竹が弦を少しずつ下降していく時に竹同士がぶつかり、とてもきれいで繊細な音色が奏でられます
キャンプにも来てくださった方で、竹を使う作家さんのオリジナル楽器です

他にも、このフリーマーケットのためにお菓子をつくってくれた方や遠路はるばる陶芸作品を持ってきてくれた友人もいました



さまざまなジャンルのものが集まったので、人それぞれ掘り出し物や思いがけない出会いなどがあるようで、買い物をされる姿を見ていても楽しかったです
終了後、売れ残ったものを引き取りに来られた方が「え!あれも売れたん?!」と驚きの声を上げていました

このフリーマーケットは、値札はつけずに買う人に値段を決めてもらうという形でおこないました
普段あまりしないことなので、「難しい〜」と言う方が多かったのですが、そのモノが自分にとってどれぐらいの価値のものなのか、
また、「高いから」「安いから」買う・買わないではなくなるので、それが本当に必要なものなのか、
さらに今回はそのお金がゴーワクの活動に使われることがわかっているのですから、ゴーワクの活動に対してどれくらい価値や意義を見ているか、ということを自分に問うことになるのだと思います

また、来られていた方が、「お金を使うことは心が豊かになること」と話していました
私もこのフリーマーケットで買い物をしましたが、上記のことや「心が豊かになるお金の使い方」について改めて考えました


堺町画廊さんのつながりでとてもたくさんの方が来てくださり、両日とも大盛況でした!
二日間で198,494円の売り上げ(全額寄付)となりました

物品提供してくださった方、買い物をしてくださった方、覗きに来てくださった方、準備や片付けを手伝ってくださった方、すべての段取りを調えてくださった堺町画廊さん、
みなさま、本当にありがとうございました!



(菜)
 
| イベント参加 | 21:17
関西保養ネット例会といくの生活ともの会でのお話
4月25日、午前中は新大阪で関西保養ネット例会に出席、午後からは大阪のディープコリアンタウン、生野区は桃谷にある共同購入会、「いくの生活ともの会(以下、ともの会)」の総会よりお招きをいただき、こぶっちゃんと岡田で保養キャンプをめぐるいろいろなお話をしてきました。ゴーワクでは毎年おいしい豚肉や牛肉を提供して頂いているお肉屋さん「まあの」の小村さんがともの会のスタッフもされていて、その縁で呼ばれたというわけです。

午前中の関西保養ネット例会では春キャンプを実施したグループからの報告や、夏キャンプへ向けてのそれぞれの課題などを共有しました。昨年から始まった、復興予算による「福島っこ事業」(福島の子どもたちが県内や県外で野外活動に参加する際の交通費などの参加費補助事業)の利用を検討しているグループからはまだまだハードルが高いとのお話がありました。

午後のともの会では、報告会用のスライドを使いながら、「ゴーワクの概要」、「保養とは何か」、「ほようかんさいやうけいれ全国」の取り組みなどをお話しし、その後様々な意見交換をしました。その中でも、震災・原発事故から5年目を迎え、関西でも事故についての意識が風化してきていること、それでも、例えば保養キャンプを何らかの形で支援したり、原発関連の映画や講演会などに参加するなど意識し続ける方法はいくらでもあると言うことを伝えることができたかなと思います。終了後は中心メンバーの行澤さん(行澤さんは「海鴎トラベル」という旅行代理店を運営しておられ、障がいを持つ人たちのツアーや市民グループの産地見学ツアーのバスのチャーターなど、ユニークな取り組みをされています)の息子さんのお友達が経営している韓国料理のお店でおいしいサムギョプサルなどをいただきました。ともの会の皆さん、貴重な機会をありがとうございました。(岡田)

関西保養ネット例会といくの生活ともの会でのお話
 
| イベント参加 | 19:23
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