ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ

ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ

東日本大震災に伴う、福島第一原子力発電所事故による放射能汚染によって、汚染された地域に住むこどもたちを一時的にでも放射能から遠ざけたい、保養をしてもらいたいという思いから、こどもたちと親御さんを京都に招き、キャンプを開催しています。
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お礼
虫の音が心地よく聞こえる季節になって参りました。

今年は7月26日〜8月29日の期間中に総勢こども34名、保護者17名が福島・宮城・茨城・千葉の4県から参加されました(うち、リピーター21名、新規13名でした)。
ひとりひとり、さまざまな事情を抱えながら、夏の家に集い、短い時間ではありますが大家族となって生活をともにしました。

今夏はなかなか天候に恵まれず、予定していたイベントが延期になったり中止になったり、外で遊べないことも多くありました。
それでも滞在中何度も川へ行ってサワガニをとったり、毎朝散歩に出かけたり、水遊びをしたり、と日々過ごしていました。
成長期にさしかかった子が多かったのか、よく食べる食べる、お米が足りなくなるんじゃないか…?とハラハラするほどでした。

大きな事故や病気等なくキャンプを終えることができたのも、さまざまな形で多くの方がお力を貸してくださったおかげです。本当にありがとうございました。

キャンプ内容について詳細な報告は報告書にて述べさせていただきます(11月下旬完成予定)。

2011年から2014年まで継続してキャンプを実施できたことに感謝しつつ、まだまだ課題は山積みであることを痛感します。市民の手による保養の取り組みは地道に続けられているものの、すべてのこどもたちが保養の機会を得るためには行政の関わりがどうしても必要です。定期的な健康診断などの医療保障、移住を選択したひとへの生活保障、食品や環境中の放射線測定、被ばく労働に携わるひとへの保障…。「被災地」の状況は複雑化し、必要とされることも多岐にわたります。その中で私たちにできることは微々たるものですが、みなさまと共に、悩み、知恵を出し合いながら、ゴー!ゴー!ワクワクキャンプを続けていきたいと思います。

今年は10月22日〜26日の5日間、出町柳のカフェ「かぜのね」にて写真展を、12月6日(土)に「東山いきいき市民活動センター」にて報告会を予定しています。詳細は別途ご連絡いたします。
ご都合つきましたら是非ご来訪ください。

今夏も大変お世話になりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



ゴー!ゴー!ワクワクキャンプ
| 夏の家2014 | 22:13
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