こんばんは。
5月25日、26日と福島県南会津町の「会津山村道場うさぎの森オートキャンプ場」で関西の保養キャンプ団体と参加者の親子の交流会が開かれました。
参加したのは、保養キャンプ参加経験のある親子14家族36人、関西、南会津、山形の保養・支援関係団体から25人、保育ボランティア5人、総勢66人となりました。
まずは
「現状について情報交換」
「保養情報の伝え方・知り方」「地域の様子・学校の様子」などテーマを複数出し、みんなで話し合う切り口を詰めていきます。
そして、大人たちが話し合っている間、こどもたちは体育館や外で保育スタッフとあそんでいます。
すぐにこどもたちは楽しそうにボール遊びや夜のバーベキューで使う松ぼっくりを拾っていました。
夜のバーベキューのマッチやライターを使わず、火は自分たちでつくらなければなりません。
ここで「こめらの森」の大西琢也さんの登場です。
大西さんは国際火起こしコンクールや「TVチャンピオン」でも優勝した、世界的な《火起こし名人》なのです!
はじめはお手本です。ものの数十秒で煙が出てきました。
そして、丸めた麻の中に火のもとを入れ息を吹きかけ
腰に手を当て振り回したら火が付きました。
次はこどもたちが挑戦です。火がつけれないとおいしいバーベキューは大西さんだけのものになってしまいます(笑)
こどもたちも同じように息を吹きかけ
腰に手を置き振り回すと・・・火が付きました。
待ちに待った楽しいバーベキューの始まりです!!
大人は待ちに待った・・・(笑)。
そしておとなの交流会は夜遅くまで続きました。
さてさて2日目は
「今後について意見交換」
交通費のことや福島内でのネットワークづくり、中高生の保養など様々なはなしが出ました。
今が精一杯でなかなかこれからのことまでじっくりと話し合うことができませんが、今回その機会を頂いてぼやぼやっと個人や各団体が思っていたことがシェアできたと思います。
2日間という短い時間でしたが、ここでできたつながりはしっかりとしたつながりになっていき、次につながっていくと思える場でありました。
今回の交流会を企画していただいたたこ焼きキャンプの小野さん、現地のことをいろいろとお世話してくださったこめらの森の大西さん、準備を一緒になって進めてきた関西の団体の方々、参加してくださった福島やその周辺の方々。
本当にありがとうございました。